ラオックス、中国企業と出資交渉=蘇寧電器の傘下へ
以前、中国企業の海外買収が活発化すると書きましたが、その後、中国企業がGMの一部門であるハマーを買収したのは記憶に新しいところです。
http://chinajapan.blog116.fc2.com/blog-entry-145.html
そして、今回は日本のラオックスが中国企業からの出資を交渉しているとのことです。
■ラオックス、中国企業と出資交渉=蘇寧電器の傘下へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090618-00000075-jij-int
個人的にはまだまだこの傾向は続くと思います。
ただ、中国企業にとってのチャレンジはこれからでしょう。企業を買収するというのはお金があれば出来ますが、買収した企業を上手く経営して黒字体質まで改善していくのは簡単なことではありません。ハマーもラオックスも上手く運営していくことを願ってます。
山本竜二
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お金持ち中国人はウエルカム。中流以下の中国人は団体様だったらウエルカム。
■個人向け日本旅行ビザが7月から申請可能に−中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090618-00000092-scn-cn
しかしこの記事をよく読むと、年収25万元(350万円程度)ある中国人のみが対象で、それ以下の年収しかない人たちは今までどうり、個人旅行へのビザ発行は行わないようです。これをストレートにまとめると;
お金持ちの中国 → 個人としてウエルカム。
中流以下の中国人 → 団体様だったらウエルカムだけど、個人では日本にこれない。
となります。
なんだか、お金持ち中国人だけ優遇して、普通の中国人を差別しているような感じがしないでもないが、それも仕方がないと思わざる得ない背景もあります。
知人で中国人団体向けのガイドと通訳をしている人がいますが、彼の仕事の一つは、1日数回くらい自分が担当している団体の旅行参加者を数えること。それくらい団体旅行中の中国人が行方をくらませて、不法労働に就くことが多いらしいです。なので、収入に応じてビザのポリシーを変えるのは仕方のないことかもしれませんね。中国好きの私としては、もっと日本を訪れる中国人が増えてほしいものです。
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中国などの新興国がアフリカ諸国などの農地を買っている
■エコノミスト誌
http://www.economist.com/world/international/displaystory.cfm?story_id=13692889
食物を多量に輸入している国はフードセキュリティの観点から、途上国(特にアフリカ諸国)から農地を購入(または長期リース)しているとのこと。目的は購入した土地を近代的大農園にして食糧を輸入することである。これは非常時にも自国へ確実に食糧が届くようにすることである。
その中でも群を抜いて購入面積が高いのが中国。過去3年間で80万ヘクタールを購入した二位の韓国に比べて、中国は280万ヘクタール購入してます。三番手以下は中東国家が続きます。
日本でも食糧安保が騒がれてますが、ここまで直接的な手を打つことが検討されたことはありませんでした。食糧備蓄などごまめのはぎしりみたいな議論ですし、シーレーンをいくら整備しても、運ぶべき食糧そのものが確保できないリスクも考えるべきでしょう。隣の中国や韓国にならって検討してもいいかと思いますがいかがでしょうか?
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中国がGMブランドのハマーを買収
サブプライム問題が顕在化してきた昨年11月に書いたブログで以下のような内容がありました。
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私の一押しとしては、中国の海外企業買収が活発化するという点。
http://chinajapan.blog116.fc2.com/blog-entry-118.html
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また、その3日後にはこんなエントリーも書いてます。
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■中国政府系ファンド、生保アリコへの出資を検討
http://www.afpbb.com/article/economy/2541580/3546311
これだけ金融資産の投げ売りが続いている状況では、キャッシュを持っている企業/ファンドが投資・買収を前向きに検討するというのは自然なこと。今後も中国企業/ファンドが海外企業を投資・買収するのは続くと思います。
http://chinajapan.blog116.fc2.com/blog-entry-120.html
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そして、本日のニュースで面白かったのが以下の記事。GMの高級オフロード車ブランドである「ハマー」を中国のの四川騰中重工機械が買収するとのこと。
■GM、「ハマー」売却で中国企業と暫定合意
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000601-reu-bus_all
ちなみに、インドも海外企業の買収は活発にやってます(タタ自動車がジャガーを買収したのは記憶に新しいですね。)インドの場合は、数年まえからのトレンドで、多少過熱気味の感はありますので、今後は多少スローダウンするかもしれません。
■インドの海外企業買収(英語)
http://www.economist.com/business/displaystory.cfm?story_id=13751556
いずれにしても、今後も中国とインドの二大新興国が先進国の企業を買収するという動きは続くでしょう。
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ストレステストの訳語:健全性審査?資産査定?
先日、アメリカ政府が行ったストレステストの結果が発表されました。内容としてはテストの対象となった19行のうち、10行に追加で増資が必要とのこと。
Yahooニュース
米ストレステスト、10行に7兆4000億円の資本不足
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090508-00000845-reu-bus_all
個人的に気になったのが、ストレステストという英語の訳語。マスコミでは、「健全性審査」や「資産査定」といった訳語が使用されてます。しかし、どちらもこの英語の本来の意味を十分には反映してないように思えます。
もともと、ストレステスト(Stress Test)という言葉は、「現状や想定レベルよりも高い負荷をかけて、システムや製品の信頼性を確保する」という工学用語からきています。200トンまで耐えれる橋に250トンまで負荷をかけて支障がないかテストしたり、1万同時アクセスを想定しているシステムに1万5千人同時アクセスの負荷をかけてみたりするわけです。(IT用語ではストレステストは以下ように説明されてます。http://e-words.jp/w/E382B9E38388E383ACE382B9E38386E382B9E38388.html)
今回の金融機関向けテストとしては、「現在よりも経済状況が悪化した状況において金融機関の健全性を審査するためのテスト」として理解するのが正しいわけです。それと同時に、今後経済状況がさらに悪化した場合でも金融機関の健全性を確保したいというアメリカ政府の意志が読み取れます。
ストレステストの訳語としては、「高負荷健全性テスト」などと訳したほうがより原語に近い意味がでてきますね。
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タグ : 世界経済








